フィリピンで会計システムを導入する際、「CAS登録が必要」と耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか？ フィリピンでは、企業が会計システムを使用して帳簿を作成し、フィリピン内国歳入庁（BIR）へ提出する場合、CAS（Computerized Accounting System）への登録が義務付けられています。
GLASIAOUSは、BIRの要件に準拠したCAS対応のクラウド会計&ERPサービスです。帳簿の電子管理や税務申告に必要なデータ作成、財務レポートの出力など、BIRの基準に適合した機能を備えています。CAS登録をスムーズに進めるためのサポートも提供しております。

フィリピン政府は、効率的な徴税システムを目指し、電子インボイス制度（EIS: Electronic Invoicing System） の導入を進めています。EISを利用するためには、企業がBIRに対してCAS（Computerized Accounting System）登録を完了していることが前提条件となります。2024年11月のCREATE MORE法では、EIS制度の詳細について別途公表すると記載されており、今後のBIRの通達などで詳細な要件が明らかになると想定されています。

現在、7カ国語、日本語、英語、中国語（繁体字・簡体字）、タイ語、ベトナム語、インドネシア語に対応しています。再ログインすることなく、プルダウン選択で、言語の切り替えができ、見たい言語で会計データを確認することが出来ます。
摘要も自動翻訳することが出来るので、現地語で入力されたメモを自国語で確認することが可能です。GLASIAOUS機能を熟知したネイティブのコンサルタントが翻訳をしており、どの言語も違和感なく利用出来ます。

複数通貨に対応しており、為替差損益の自動計算や外貨評価換算に対応。外貨額のまま入力すれば、自動で基準通貨額を計算出来ます。債権・債務の消込時に為替差損益を自動計算したり、月末の外貨評価換算にも対応しています。

GLASIAOUSは、フィリピンの会計事務所や専門家との連携により、フィリピンの会計制度や税務規制、現地の商習慣に関する情報をアップデートしています。また、クラウドサービスとして提供されるため、定期的なバージョンアップにより新しい規制や要件への対応機能が追加・更新されます。これにより、採用企業はメンテナンス負担を軽減し、最新の法規制に準拠した業務運営を実現できます。

GLASIAOUSは、フィリピン現地企業 N-PAX Philippines, Inc. とパートナー契約を締結しており、フィリピンでの導入支援および運用サポートを提供しています。日本語・英語・タガログ語・ビサヤ語でのサポートが可能で、経験豊富なコンサルタントが CAS登録、システム導入、トレーニング、導入後の運用サポートまで 一貫して対応します。