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【導入事例】GLASIAOUSのモニタリング機能で海外拠点の会計情報を可視化 現地とのデータ連携の強化で作業工数やコストを削減/株式会社エイジス

株式会社エイジス

“日本を代表する棚卸のエイジスから、アジアを代表するリテイルサポートのエイジスグループ”を目指すというビジョンに基づき、事業の拡大を一層加速させている株式会社エイジス(以下、エイジス)。海外拠点の会計情報のモニタリング強化を目的に、ビジネスエンジニアリング (B-EN-G)のクラウド型国際会計&ERPサービス「GLASIAOUS」を導入。海外拠点と本社の会計担当者とのコミュニケーションが大きく改善された。

導入前の課題
  • コロナ禍による海外渡航制限で、以前より懸案事項であった海外子会社の会計情報のモニタリング強化が急務に
  • 現地に行かなければ海外拠点の会計データを詳細に把握できず、また言語の壁があることなどから管理が不十分
  • 中国語や韓国語など、現地の言葉で書かれた資料ではコミュニケーションが困難
導入後の効果
  • 海外拠点へ赴かずに本社から海外拠点の会計情報を手軽に確認。出張コストも削減
  • 決算処理にあたって、必要な科目の組み替えをGLASIAOUSで事前に設定しておくことで、作業工数削減を実現
  • 会計情報をGLASIAOUSに集約したことで、人に依存せず同じ情報やデータをやり取りできるようになるなど、属人性排除にも貢献
GLASIAOUSを選んだ理由
キーワード:会計データモニタリングの強化/出張コスト削減/コミュニケーションの強化
      処理時間や工数の削減/属人性の排除/システム導入コストの低減

 

翻訳機能が充実していたこと、導入コストが抑えられること、投資効率がよいことなどを評価してGLASIAOUSの採用を決定。

最初の韓国拠点の導入に必要な資料の提供やマスタの設定、仕訳のインポートツールの開発などはB-EN-Gがサポート。

2拠点目以降は、韓国拠点への導入で培った設定の経験やノウハウを生かし、エイジスで導入から設定まですべて行った。

導入事例インタビュー

既存の会計ソフトはそのままに、GLASIAOUSで現地の会計情報の可視化や円滑なやり取りが可能に
株式会社エイジス
財務経理部 部長西本 敬 氏
海外拠点の会計データのモニタリング強化が必要

  1978年、日本で初めて棚卸代行サービスを提供するオール・ジャパン・インベントリ・サービス株式会社として創業し、1996年に現在の商号に変更したエイジス。現在、本社を含めた国内6社を中心に直営42拠点、フランチャイズ31拠点を展開。国内棚卸サービスではNo.1のシェアを実現している。財務経理部部長の西本敬氏は、「チェーンストア業界においては、なくてはならない存在になっています」と語る。海外拠点では、東アジア、ASEAN(東南アジア諸国連合)地域に8社を展開し、棚卸サービスを提供。海外拠点の会計処理は、本社の経理担当者が四半期ごとに出張し、スタンドアローンで存在している現地の会計ソフトのデータを確認したり、現地の会計事務所の担当税理士にヒアリングしたりしながら行っていた。しかし、現地に行かなければ会計データが確認できないこと、コロナ禍で現地への訪問が困難になったこと、遠隔で説明を受けるには言語の壁があることという3つの課題を抱えていた。  

 

 エイジス財務経理部 財務経理マネージャーの小倉祐輔氏は、「現地に行かずとも、海外拠点の会計データを常にモニタリングできる仕組みが必要だと感じていました。そこで2020年7月から、海外拠点の情報を含めて管理できる会計ソフトを探していたところ、ベトナム拠点の会計処理をサポートしてくれている会計事務所からGLASIAOUSを紹介されました。いくつかの会計ソフトと比較検討した結果、GLASIAOUSの採用を決定しました」と当時を振り返る。


株式会社エイジス
財務経理部 財務経理マネージャー小倉 祐輔 氏
メインの会計ソフトとして利用できる将来性も採用の決め手

 GLASIAOUSの選定の決め手となったのは、翻訳機能が充実していたことだ。また拠点あたりの導入コストが抑えられることも高く評価された。エイジスが実現しようとしたのは、海外拠点の既存の会計ソフトを継続して使いつつそのデータをGLASIAOUSに連携・収集してモニタリングできるようにする仕組みだ。GLASIAOUSを、モニタリング機能だけではなく、 将来はメインの会計ソフトとして使用することも考えれば、投資を有効に生かせることも採用を決めた理由だったという。 GLASIAOUSの導入は、2020年10月に韓国の拠点からスタート。導入に必要な資料の提供やマスタの設定、仕訳のインポートツールの開発などはB-EN-Gがサポートした。「特に韓国子会社のハングルで書かれた会計データの翻訳に手間がかかっていたので、GLASIAOUSの自動翻訳機能は非常に魅力的でした。また、帳票設定が比較的簡単にできること、ログイン時に表示されるダッシュボードで課題や進捗をすぐ確認できること、データやファイルをGLASIAOUS上で共有し、システムで適切に管理できることなども評価しています」(小倉氏)

 

 韓国拠点への導入で培った設定の経験やノウハウを生かし、12月にベトナムの拠点、2021年1月~3月に残りの海外拠点への導入を実施。2拠点目以降は、すべてエイジスのメンバーで設定を行い、仕訳のインポートツールの開発だけをB-EN-Gがサポートした。「現地がどのような会計ソフトを使っているのか、どのような科目体系なのかなどを把握するために必要な情報の取得に少し苦労はしましたが、経理部門で課題感を共有していた上、(本社の)海外事業本部もGLASIAOUSの導入に前向きだったの でスムーズな導入を実現できました」(小倉氏)
海外拠点の会計担当者とのコミュニケーションが容易に
 
   GLASIAOUSの導入によって、海外拠点の会計担当者とのコミュニケーションが容易になった。例えば、仕訳伝票がみられるようになったことで、3月末の本決算のときに、現地拠点の科目体系が、本部が求める科目体系と違っていても、現地の担当者に確認する必要がなく、GLASIAOUSの中にあるデータをすぐに確認して、正しい形に直すことができる。これにより、会計データ確認のための海外拠点への出張が不要になり出張コストを削減できた。「月次報告用の科目から決算用科目への組み換えはGLASIAOUSの中で事前に設定できるので、四半期データを送る際には、海外拠点側では帳票を出力するだけで済みます。そのため、作業時間や工数削減は期待どおりの効果が出ています。現地の担当者が変わっても、一から説明することなく、誰が処理しても同じ情報をやり取りすることができるなど属人性も排除できました」(小倉氏) エイジスでは、月次単位で決算作業における帳票のチェックができる運用体制を実現できたので、今後は四半期、半期でもチェックができる体制を確立しようとしている。ベトナムの拠点をサポートしている会計事務所でもGLASIAOUSを導入する計画があり、導入されれば連携がより一層容易になることもメリットの1つである。今後、海外拠点が増えたときには、現地の会計ソフトではなく、まずはGLASIAOUS導入を検討するという。帳票に関しては、経理部門と海外事業本部それぞれの要望に応えていく計画だ。現在は、財務諸表を使って、予算と実績、予算対比、推移などを分析しているが、GLASIAOUSの中に予算を複数持つことができるので、当初の予算が進行していく中で、見込み値が変化したら、見込み値を予算として入力し、実績、予算、見込み値の対比ができるようにすることを検討している。西本氏は、「マスタの設定や仕訳のインポートツールの開発など、B-EN-Gの手厚いサポートは高く評価しています。また、(B-EN-Gが開発した)Business b-ridgeというシステムを使ってサポートの質問をしましたが、メールサーバーのような役割を生かしたサポートの仕組みは、メッセージを送ったらシステム上で消えてしまうことなく後から履歴を確認できるので、便利でユニークだと感じています。こうしたツールも含め利便性の高いサポートを今後も期待しています」と話している。

 

クライアント情報
株式会社エイジス
設  立: 1978年5月23日
事業内容: チェーンストアや流通小売業向けに、棚卸や改装、補充、調査、人材派遣など、さまざまなサービスをアウトソーシングで提供する事業を展開。
「『日本を代表する棚卸のエイジス』から『アジアを代表するリテイルサポートのエイジスグループ』へ」というビジョンを掲げ、3つの主要セグメントである国内棚卸サービス、海外棚卸サービス、リテイルサポートサービスを中心に事業を展開。日本をはじめ、アジア各国の小売業を中心とした約2,500社に、棚卸サービス、マーチャンダイジングサービス、リサーチサービス、プロモーションサービス、コンサルティングサービス、人材派遣サービスを提供している。