コロナ禍から徐々に正常なビジネス環境に戻りつつある東南アジア諸国ですが、ミャンマーもこれまでの入国規制を徐々に解除してきています。
今回は、2022年5月時点のミャンマーへの入国に関して、現状判明している範囲でお伝えします。
1.ビザ申請の再開
一般的には、観光ビザとビジネスビザの2種類が発給されるミャンマーですが、コロナ禍ではビジネスビザを取得していても、商工会議所の手配する救援便でしか入国できない状態が続いていました。
その後、2022年4月17日から商業便の運航が再開され、これに先立ってビジネスビザのオンライン申請が再開されました。
これにより、日本からは大使館での申請と合わせて、Eビザ取得という選択した出来たことになります。
更に、5月16日からは観光ビザも申請が再開されることになり、ほぼ誰でも入国できる体制が変わってきました。
申請サイト:https://evisa.moip.gov.mm/
なお、従前には発給されていた、アライバルビザについては、2022年5月時点ではまだ再開の予定は報じられていません。
2.ビザ申請の必要書類
コロナ前には日本人に対し、ビザなしでの入国も許可していたミャンマーですが、現在はビザの申請が必要です。
ビジネスビザに関しては、国内に受け入れ法人がある必要があり、必要書類は以下の通りです:
・招聘状(入国者の氏名、役職、所属企業、住所、招聘目的などを明記する)
・招聘企業の資料(設立証明書、納税証明書)
・入国者の資料(顔写真(背景は白)、パスポート写真)
・コロナ関係資料(到着72時間前PCR検査陰性証明、ワクチン接種証明)
・保険購入証明書(国の指定するMyanma Insuranceからオンライン購入)
観光ビザに関しては、必要書類は以下の通りです:
・入国者の資料(顔写真(背景は白)、パスポート写真)
・コロナ関係資料(到着72時間前PCR検査陰性証明、ワクチン接種証明)
・保険購入証明書(国の指定するMyanma Insuranceからオンライン購入)
なお、到着時には簡易検査(RDT)を受ける必要があり、受検後10分~20分待って、陰性であれば解放されるという対応になっています。
3.注意点
ビザ申請の必要書類の中で、注意が必要なものについて記載します。
・招聘状
以前は自由形式で招聘企業側のレターヘッドだけあれば問題ないような対応でしたが、現在は以下の点で厳格に記載する必要があり、形式に則った内容でない場合、メールで再提出を依頼されることになります:
・入国者本人に宛てる必要があり、大使館や入国管理局に宛ててはいけない
・招聘状発行側企業の代表者が自分宛に発行することはできない
・入国後、具体的にいつ面談を行うか、などの予定を組んで連絡する
・保険購入
保険は、基本的には最短の期間のものを購入すれば足りますが、入国するのがミャンマーだけであるか、確認が必要です。
トランジットで訪問する国に、タイなど保険購入が必要な国がある場合、そこでカバーされる保証金額を確保するために、別途保険の購入が求められることになるため、注意が必要です。
以上、ミャンマーの入国事情についてお伝えします。
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