2020年初旬に新型コロナウイルスが蔓延して以降、現地を離れて管理することが多くなってから「決算情報が上がってくるのが遅くて業績をリアルタイムで追えない」「現地の業務は何をやっているか見えない」「海外子会社における不正リスクへの対応が追い付いていない」等といったことがいまだにあり、業績悪化による所得の減少、現場でのプロセスの簡略化・形骸化により、不正リスクが残っています。

「海外子会社を『現地での実地サポート×ITを活用した日本からのマネジメント』で管理・運営していく方法を、実践的な形で発信」することといたしました。

今回のWEBセミナーでは、ベトナム現地で日系企業の進出・事業展開を支援してきた専門家とクロスボーダービジネス向けにITソリューションを提供してきたコンサルタントが、それぞれの実務経験を活かし海外子会社、それに対する「防止策（内部監査等）」を、ベトナムと日本から解説します。

Web会議ツール「Zoom」にて開催いたします。
前日にセミナー参加用URLをメールにて送付いたします。

※事前にご利用のPC・スマートフォン等で、ZOOMがご利用可能かご確認ください。
※ZOOMのアカウント名はフルネーム（ローマ字）にてご参加いただくようお願いします。

Zoom Webinar ご利用方法について

はじめに

＜講師＞　

Tokyo Consulting Group
Tokyo Consulting Co., Ltd. Vietnam
ベトナム駐在員
花嶋　拓哉（はなしま　たくや）

東京コンサルティンググループの会社のビジョンに共感し、この会社の成長と同時に多くの企業の成長に携わりたいと、東京コンサルティングファームに参画。同社参画後、日本のHR部門にて採用を切り口に組織コンサルティング業務に従事。その後、中国圏（新嘉坡、中国等）や南米のジャパンデスクにて海外進出を検討されている企業や進出後の企業のサポート。東京コンサルティングベトナムに参画後は、ハノイを中心にベトナム拠点のマネジメントをしながら、過去10年の実績と、27カ国44拠点の横のコネクションを活かした柔軟な対応で多くのベトナムに関連する企業の成長の人事・財務面をサポートしている。

海外子会社管理とベトナムにおける対応策

ベトナムの入国の規制は緩和されつつあるものの、いまだにベトナム国外からの新規の入国は厳しい状況にあり、ベトナム現地の状況が見に行けていないといった状況にある企業が多く見受けられます。そんな中、改めて海外拠点の管理方法について考える企業が増えています。

今回は、ベトナムにて日系企業向けの進出や会計、財務、人事、採用等の支援や、自拠点の経営や社内管理の経験を積んできた当社から、ベトナムでの実務経験を活かし、財務や人事の観点から、海外子会社管理方法についてお話しいたします。

＜講師＞　

Tokyo Consulting Group
Tokyo Consulting Co., Ltd. Vietnam
ベトナム駐在員
石川　愛美（いしかわ まなみ）

同社の理念に共感し、東京コンサルティンググループに参画。
同社参画後間もなくベトナム・ハノイに赴任。
ベトナムの首都ハノイにて日系企業向けの進出や税務・労務の支援を担当、その後経済都市ホーチミンにて採用やマネジメント業務などを経験する。
当社ベトナム法人の11年の実績や自身のベトナム両拠点でのマネジメント実務経験を活かして、ベトナムにおける日系企業の海外進出、会計・税務、人事・労務面のサポートに幅広く取り組んでいる。

渡航制限下の海外監査、どうする？-GLASIAOUS(グラシアス)による解決案-

新型コロナウイルスの更なる変異株の出現により、少しずつ緩和され始めていた海外渡航が再び制限される事態となりました。往査制限の長期化により、海外子会社管理において「現地法人の財務情報が把握出来ない」という課題が一層深刻化した企業様からのお問合せが増加しています。この状況下でこそ、力を発揮するのが「クラウド型ITソリューション」です。クラウドサービスを活用して、どのようにコロナ禍での急激な状況変化に対応し、事業継続していける拠点運営体制を構築していくのか、その方策やコツについてお話していきます。

＜講師＞
ビジネスエンジニアリング株式会社
プロダクト事業本部
コンサルタント
須藤　舞子（すどう　まいこ）

2021年にビジネスエンジニアリングに入社。
GLASIAOUS(グラシアス)の営業・プロモーション業務を担当している。