新型コロナウイルス感染症が世界的に猛威を振るっており、経済活動や人々
の生活に多大な影響を及ぼしています。経済活動は再開されつつも、日本と海
外との往来は難しい状況が継続しており、海外赴任者が日本、あるいは任地で
足止めされている状態が長期化しています。今後渡航制限が緩和されたとして
も、数年間は感染拡大と収束を繰り返していくものと予想されており、また足
止め状態になる可能性は十分にあります。

　本勉強会では、日本あるいは任地での滞在期間が長期化した際の海外赴任者
の税務上の留意点について、基本的な事項も触れながら解説致します。

【カリキュラム】
１）海外赴任に伴う日本の課税関係の基本的な考え方
２）日本あるいは現地での滞在長期化における税務上の留意点
３）今後の対応