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導入事例 グループ管理 台湾

【導入事例】ハウス食品グループが海外4拠点にGLASIAOUSを導入 グローバルERP導入成功の秘訣とは

ハウス食品グループ本社株式会社

ハウス食品グループでは、カレーやスパイス製品を中心に、アジア、アメリカ、ヨーロッパなど世界各地で事業を展開している。インドネシア拠点のシステム保守期限が迫っていたことに加え、日本本社が各拠点の財務・経営状態を正確にモニタリングできる体制の構築とガバナンス強化を図るため、ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)のクラウド型国際会計&ERPサービス GLASIAOUSを導入した。その後、台湾、ベトナム、タイでもシステムを統一し、本社からリアルタイムな状況把握が可能になり、ガバナンス強化を実現した。

導入前の課題
  • インドネシア拠点のローカルシステム保守期限が迫っており、リプレースが急務だった
  • 各拠点へのデータ提供の依頼と報告作業に時間と工数がかかっていた
  • 各国で現地の状況が把握しづらい状態となっており、横展開を見据えた製品選定が必要だった
導入後の効果
  • 現地サポートを利用し、プロジェクト開始から3カ月でインドネシア拠点を刷新
  • 各拠点と日本本社間でスムーズに情報が連携されるようになった
  • 台湾・ベトナム・タイに横展開を行い日本本社から各拠点の状況の見える化を実現
GLASIAOUSを選んだ理由

キーワード:日本からのタイムリーなデータの確認/グローバルな経理財務業務/多言語・多通貨対応/ガバナンス強化/現地での伴走支援

GLASIAOUSサービスの運用実績と海外での導入経験、現地サポート体制の充実を評価

導入事例インタビュー

海外関係会社の拠点に現地法人があり、その現地サポート体制が決め手に
現場を巻き込んでの導入が成功の鍵

ハウス食品グループ本社株式会社
国際事業推進部
石川 氏
現地システムが見えない財務情報の収集に膨大な工数

ハウス食品グループは、香辛・調味加工食品事業を中心に健康食品、海外食品、外食など幅広い事業をアジア、アメリカ、ヨーロッパなど世界各地で展開している。同社インドネシア拠点では、カレールウを中心に、現地の食文化に適応した商品開発・生産・販売を行っている。
この拠点では、ローカルシステムの保守切れが迫っており、会計システム刷新の必要性が高まっていた。同様の課題は他拠点でも想定されており、将来的な横展開を見据えたシステム選定が求められていた。同社国際事業推進部の石川氏は、GLASIAOUS導入前の課題について次のように語る。「各拠点は現地のローカルシステムを使用しており、日本本社側からは、リアルタイムで財務状況を把握するのが困難な状態でした」
この状況は複数の問題を引き起こしていた。日本本社の財務部門が経営状況を把握するためには、現地に都度データを要求する必要があり、その正確性の確認も困難だった。さらに、連結を担当する財務部、管理会計を担当する海外事業の支援部署、営業部門など、複数の部署から個別に情報依頼が入ることで、現地スタッフの負担は大きく、本社側でも現地側でも大きな工数がかかっていた。この課題は、各国共通で、統一したシステム基盤の構築が求められていた。

現地法人による伴走支援と実績の安定性が選定の決め手に

こうした背景から、同社が重視したのが日本本社からガバナンスを効かせやすいモニタリング機能や承認権限の設定機能だった。さらに、会計・在庫・販売・購買を一気通貫で管理できる機能を持ちながら、海外拠点でも運用できるシンプルさを兼ね備えている点も評価された。
そして決定的だったのが、現地サポート体制の充実だ。「インドネシアやベトナムなど、私たちの海外拠点のほとんどに現地法人があり、しっかり伴走してサポートいただけるという点が最大のメリットでした」と石川氏は語る。
加えて、GLASIAOUSの長年の海外での運用実績とB-EN-Gという企業規模・安定性も重要な選定理由となった。「長年の経験があるベンダーと一緒に取り組めることは、大きな安心材料でした」と石川氏は評価する。

成功の鍵は「現場の納得」
キックオフ前に現地訪問し目的を共有
2022年10月にインドネシアでプロジェクトがスタートし、わずか3ヵ月後の2023年1月には稼働を開始。この成功の背景には、石川氏の徹底した現場重視の姿勢があった。

「ローカルスタッフもプロジェクトに関わり、その後の運用も担うため、まず理解して納得してもらうことが重要でした」と石川氏は振り返る。プロジェクト開始前には、現地を訪問してローカルスタッフや現地責任者に対し、プロジェクトの目的や意義を丁寧に説明。デモも日本と現地のB-EN-G拠点の担当者とで何度も実施し、現場の理解を深めていった。
「日本本社側だけで進めると、運用開始後にうまく回らないリスクがあります。最初の段階から本社の要件やシステムの内容をしっかり共有し、納得いただいた上で進めることが最も重要でした」と、現場を巻き込む重要性を強調した。

 

本社・現地の工数削減と内部統制強化を両立
GLASIAOUS導入により、複数の効果が得られた。帳票類をシステム内で作成できるようになり、本社・現地双方の工数が削減された。「現地への情報依頼や、データを出力して渡す工数がなくなり、日本から直接必要なデータを取り出せるようになりました」と石川氏は語る。

また、共通の画面を見ながら議論できるようになったことで、コミュニケーションの質も向上した。4拠点すべてが同じGLASIAOUSを使用しているため、操作方法が統一され、業務効率も向上した。システムが日本語対応のため、海外経験の少ない駐在員でも現地の会計情報を確認でき、承認作業も可能になった。ガバナンス強化の面では、システム内で承認ルートを設定し、権限を各自に付与することで、内部統制も強化された。

AI-OCRや他システム連携で更なる効率化へ
拡大する事業に伴走を期待

ハウス食品グループでは、GLASIAOUSの活用をさらに広げる取り組みが進んでいる。その一つが、AI-OCR機能だ。請求書データの自動読み取りにより入力業務を大幅に削減できるもので、タイ拠点ではすでに利用が始まっており、他拠点への展開も検討されている。
また、GLASIAOUSと既存の他システムとのインターフェース構築が進められており、部署を横断した取り組みへと発展しつつある。「導入を進めていく中で、他部署からも認知されるようになり、最近ではシステム部門も一緒にプロジェクトに入っていただいています」と石川氏は語る。
現在、新たにインドネシアの製造拠点への導入プロジェクトも進行中だ。「B-EN-Gには、最も弊社のことを知っているシステムベンダーとして、一緒に伴走していただきたいと考えています」と石川氏は期待を寄せる。

 

 

クライアント情報
ハウス食品グループ本社株式会社
設  立 1913年
資  本  金 99億4,832万円(2025年3月31日現在)
従業員数 480名 ※連結:6,666名 (2025年3月31日現在)
事業内容 グループ戦略立案、事業会社(国内・海外)への経営サポートならびに国際事業統括

食を通じて人とつながり、
笑顔ある暮らしを共につくる
グッドパートナーをめざします。

時代によって食のカタチが変化しても、変わらない食のチカラがあります。
食のチカラは、人を育み、人をつなぎ、人を笑顔にします。

私たちハウス食品グループは、食を通じておいしさと健康をお届けし、人とつながり、
人と人をつなげたい。
絆やぬくもりを大切にして、すべてのステークホルダーと共に笑顔ある暮らしをつくりたい。

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