
海外拠点を持つ企業の立替経費の精算業務は、各国の税制対応など多くの課題があります。こうした企業の声に応え、GLASIAOUSでは会計・ERP機能を利用せずとも経費精算機能だけを使える「経費精算ユーザーライセンス」をリリースしました。
既存の会計システムとCSV・Excel連携やAPI連携も可能なため、経費申請者が多い企業や内部統制強化を進める企業にとって、経理業務の効率化と内部統制強化を同時に実現できます。
立替経費精算機能の概要
GLASIAOUSの立替経費精算機能は、スマートフォンで撮影した領収書をAI-OCRが自動で読み取り、取引先・金額・日付などのデータを即時作成できます。多言語・多通貨に対応し、7つの言語で利用可能です。申請から承認までスマートフォン上で完結することもでき、通知機能で承認状況もリアルタイムに確認できます。GLASIAOUS会計システムとの自動連携や他会計システムとCSV・Excel連携やAPI連携にも対応し、経理担当者の業務負担を大幅に軽減します。
※AI-OCRの多言語対応は26年実装予定
立替経費精算機能の4ステップ
- 領収書を撮影:スマートフォンで領収書やレシートを撮影
- 申請・承認依頼:AI-OCRで自動読み取りされたデータを確認し、申請
- 承認:承認者による確認・承認作業
- 会計システム連携:GLASIAOUSの会計・ERPをご利用の場合は自動仕訳、他社の会計ソフトをご利用の場合はCSV・Excel連携やAPI連携によりデータ連携が可能
GLASIAOUSの経費精算機能のポイント
■ AI-OCRによる自動入力
各国の領収書・レシートを撮影するだけで、取引先、金額、日付などの情報を自動読み取り。
■ 通知機能による業務効率化
Slack、Teams、メールなどから承認依頼の通知を受け取れ、クラウドアプリ上でリアルタイムに承認状況を確認できます。
■ 多言語・他通貨対応
7か国語に対応し、海外拠点の現地スタッフも母国語で利用可能。また、多通貨管理機能により、為替差損益の自動計算や外貨評価換算にも対応
※AI-OCRの多言語対応は26年実装予定
■ 内部統制の強化
承認経路は「1段階承認」「グループ承認」「多段階承認」から選択でき、企業の規模や業務内容に応じた承認フローの設定が可能です。取引金額による承認フロ ーの自動切り替えにも対応しています。
■ 安心のセキュリティ対応
GLASIAOUSは「ISO/IEC 27001」および「ISO/IEC 27017」の認証を取得し、Microsoft Azureのセキュアな環境で大切なデータを安全に管理します。
■ 各国の制度対応
日本の電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応し、コンプライアンス面でも安心です。電子帳簿保存法に関するすべてのJIIMA認証を取得しています。
また、各国の会計基準にも対応し、海外のVAT処理や勘定科目設定も可能。
■ システム連携
GLASIAOUSの会計・ERPをご利用の場合は自動仕訳、他社の会計ソフトをご利用の場合はCSV・Excel連携やAPI連携によるデータ連携が可能
GLASIAOUSの経費精算で、海外拠点の立替経費精算業務を大幅に効率化
GLASIAOUS(グラシアス)は、33の国と地域で1,600社を超える導入実績を持つクラウド型国際会計&ERPサービスです。今回リリースされた経費精算ユーザーライセンスを活用することで、グローバルに展開する企業の立替経費精算業務を大幅に効率化し、経理担当者の業務負担軽減と内部統制の強化を同時に実現します。
詳細や導入についてのご質問は、ぜひGLASIAOUSのサポートチームまでお問い合わせください。