MENUCLOSE
無料デモを試す 今すぐ
資料ダウンロード
JP | EN
TOPICS
トピックス
Home > トピックス > ベトナム赴任中に受け取る日本の退職金に関して

ベトナム赴任中に受け取る日本の退職金に関して

コラム
2024.01.18
ベトナム赴任中に受け取る日本の退職金に関して

 定年間近の従業員がベトナム赴任しており、定年後もベトナム勤務を継続する場合、赴任中に退職金を支払うケースがあるかと思います。赴任中に退職金を支払うと、日本だけでなく、ベトナムでも所得税の課税対象となりますので留意する必要があります。

 

 まず、日本での課税ですが、海外勤務中の社員に対して支給する退職金のうち、国内勤務期間に対応する金額については、支払時に20.42%所得税を源泉徴収する必要があります。日本の居住者として退職金を受け取れば退職所得控除を受け勤続年数に応じ税負担が軽減されますが、非居住者である場合、退職所得控除を受けられず、比較的高い所得税の負担を強いられることになります。

 

 また、ベトナムにおいては給与と同様に日本での退職金全額に対し所得税が課される可能性があります。日本企業の退職金は高額になるケースが多いので、給与と同様に課税されると多額の税金を納めることになります。

 

 このようにベトナム赴任中に退職金を支払うと日本、ベトナム双方で納税義務が発生し、日本で受け取るよりも高額な税負担が生じます。従業員の税負担を考慮し、日本本社の退職金の支給は日本帰国後に実施することをお勧めいたします。なお、日本で受け取る国民年金や厚生年金等の年金に関してはベトナム国内では非課税となりますので税負担は発生しません。詳細は専門家に確認することをお勧めいたします。

 

※ Youtube にて、海外進出に関わる国際税務、ベトナム及び 中国進出に関わる留意事項・会計制度・税制について解説しています! ご関心のある方は、ぜひご覧ください。
<税理士法人名南経営 国際部チャンネル>
https://www.youtube.com/c/meinankokusai


役立つ情報をお送りします

CONTACT GLASIAOUS は拠点毎に合わせた経営管理が
可能です

詳細が気になる方はまずは
資料をご覧ください