
目次
1.クラウドシステムのセキュリティが心配?
昨今、個人だけでなく企業間でも利用が広がっている「クラウドシステム」ですが、初期費用の低減や場所を選ばずに利用できる柔軟性などにメリットを感じながらも、セキュリティ面に不安を感じ、導入に踏み切れないケースもよく耳にしています。
インターネット環境での利用が前提となるクラウドシステム利用においては、主に以下の3つの要素に不安を感じていらっしゃる方が多いのではないでしょうか?
・「ウイルス対策や不正アクセス、情報漏洩への不安」
・「運用管理やデータ保全への不安」
・「ベンダーの対策が見えにくいことによる不安」
本稿では、上記の3つの不安要素について、クラウド型会計&ERPサービスGLASIAOUS(グラシアス)が行っているセキュリティ対策をご紹介いたします。
2.ウイルス対策や不正アクセス・情報漏洩への不安
クラウドシステムのセキュリティへの懸念として、真っ先に挙げられる不正アクセスやウイルス、情報漏洩への対策ですが、GLASIAOUSでは以下の対策を実施しています。
-Microsoft社のAzureを利用
世界トップレベルのセキュリティを誇るMicrosoft社のAzure(※)を利用しています。Microsoftでは、セキュリティ関連の研究開発に年間10憶ドルの投資を行い、3,500人のサイバーエクスパートを採用し、24時間365日の監視体制を整えるなど万全のセキュリティ対策を実施しています。
(※) Microsoft Azureとは:Microsoft Azureとは、2010年10月に「Windows Azure」としてサービスを開始したMicrosoft社が提供する パブリック クラウド プラットフォームです。
-通信の暗号化/ウイルス対策
サーバーへの接続にはSSL(256ビット暗号化)が利用されており、この暗号化通信によって情報漏洩を未然に防ぐ対策を実施しています。
更にGLASIAOUSサービスを構成するシステムでは、ウイルス対策ソフトウェアが稼働しており、随時ウイルスチェックを行っています。
-脆弱性対策
ウェブアプリケーションとして、必要であり、攻撃に耐えられるセキュリティ対策を講じた設計・開発を行っています。また、セキュリティ診断として「アプリケーションの脆弱性診断」および運用環境である「サーバのプラットフォーム診断」を実施し、脆弱性を解消を日々実施
-ログイン管理
不正アクセス対策として、ログイン時のID/パスワード管理の実施に加え、より安全な環境をご希望されるお客様にはIPアドレス制限も可能です。
3.運用管理やデータ保全への不安
クラウドシステムは、自社で管理するオンプレミスと異なり、自社でサーバーやデータを管理できないことから、運用に不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。GLASIAOUSでは、システム運用についても、以下の対策を実施しています。
-データバックアップ対応
万が一に備えてお客様のデータを1日1回フルバックアップし、バックアップデータを3日間保存しています。
-可用性保証
また、年間99.5%の稼働率を保証しています。
更に万が一システム障害を検出した場合には、速やかにお客様への通知し、平均8時間以内に復旧完了しています。
4.ベンダーの対策が見えにくいことによる不安
GLASIAOUSでは、以下の認証を取得しており、第3者からも個人情報の取り扱いやサービスの運用体制について保証されています。
-「プライバシーマーク」の取得
GLASIAOUSの開発を行っているビジネスエンジニアリング株式会社では、個人情報の適切な取り扱いについて一定の基準を満たしている団体を認定するプライバシーマークを取得しています。
-「SOC1Type1報告書」の取得
財務報告に係る内部統制を対象とした「SOC1 Type1報告書」を取得しています。これにより、開発元のビジネスエンジニアリング株式会社の全社的な内部統制の他、GLASIAOUSサービスに関連する開発体制、アプリケーションおよびインフラに関する管理変更などの適切性を保証しています(詳細はこちら)。
5.まとめ
東証プライム市場のIT企業であるビジネスエンジニアリング株式会社が開発を行っているクラウド型会計&ERPサービスGLASIAOUS(グラシアス)は、セキュリティ面でも安心してお使いいただけるクラウドサービスとして、現在26の地域と国・1,200社以上に採用されています。
セキュリティ対策に関する詳細、GLASIAOUSの機能・用途に関するご質問等につきましては、オレンジ色のボタンより、是非お気軽にお問い合わせください。
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