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上海ロックダウンによる影響

コラム
2022.05.26
上海ロックダウンによる影響

 上海においては、3月中旬から、局所的な封鎖が始まり、3月28日から上海市を2分するロックダウンが始まり、原稿作成時点(5/19)では、ロックダウン全面解除とはなっておりません。
 ただし、現時点で5月中旬以降は順次解放、6月からは正常活動へという見通しはあり、その際に上海現地法人が留意すべき事項につき、今回は取り上げたいと思います。

 

1.資金繰り
 4・5月の売上がゼロという会社は珍しくありませんし、3月中旬からの局所的な封鎖の影響で、財務担当が出社できず、3月の売上発票も発行できていないケースもあるかもしれません。
 現地法人において、資金繰りに余裕があるケースは少なく、1か月分の売上回収が減少もしくは後倒しになることや、また、取引先が上海現地法人だとすると、連鎖反応から資金回収が滞る恐れもあり、資金繰りが厳しくなるケースがありますので、十分ご留意ください。

 

2.給与
 4・5月に支払うはずであった給与が支給できていないケースも多いです。
 出社できなければ支払い手続きが出来ないという場合はありますが、上海市賃金支払い条例には、遅延は1か月という規定がありますので、ご留意ください。
 また4月分の給与ですが、封鎖により、出社できない場合、1か月目は 正常賃金の支払いが必要となります。ただし、在宅勤務となっていない場合は有給を充てるという選択肢は可能ですので、ご検討ください。

 

3.物流
 ロックダウンの影響で、ドライバーが上海市を通過すると、高リスク地域を通過したとされ、隔離対象となることを回避し、配送をキャンセルするケースが増加し、上海市及びその近隣の江蘇省の各都市で、物流が停滞しております。
 5月に入り、過度な通行規制の緩和がなされ、少しずつ正常化へ向かっていますが、停滞していたものもあり、即座に正常に回るようになることは考えづらく、また、止まっていた物流を動かそうと配送依頼が殺到することが予想され、正常化までかなりの時間がかかることが予想されます。


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