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ビジネスエンジニアリングでは、8月以降も在宅勤務中心の働き方を継続しています。すっかりwebによる社内外の打ち合わせにも慣れ、毎日出社していた頃がはるか昔に感じられます。今後も大企業やIT企業を中心に、在宅勤務は主流になっていくようです。
今回は、長引くコロナの影響で、海外ビジネスに来たしている影響とその解決例をご紹介します。
新型コロナウイルスが海外ビジネスを行う企業にもたらしている問題2つ
1.海外法人の売上の大幅ダウン、資金繰り悪化
・直近の資金繰りだけではなく、今後の見通しも困難を極めており、シミュレーションの前提となる情報を集めることに苦慮している。
弊社でも、連結財務諸表の作成や取締役会への報告のために定期的に海外子会社の財務情報を集めていますが、特に今後の見通しが立てにくい状況と聞いています。
2.駐在員等、人の移動の大幅制限
・海外の駐在員を一時的に日本に帰国させた、あるいは新たに駐在員を派遣すべく計画していたものの、海外法人に派遣できないままでいる。
・海外法人には駐在員がおらず、今までは短期出張で会計の面倒を見たり決算を締めていたが、それができなくなった。
弊社でも東南アジア拠点に駐在していた者が、現地に再入国できず、年内は日本本社に所属しながら海外ビジネスのサポートをしています。
1.2.ともに、いつまでこの状況が続くかわからない、というよりは当面はこの状況が続くことを前提に、事業運営を修正する必要が出てきていると、お客様からも度々聞いています。
GLASIAOUS(グラシアス)による解決策とは?なぜ解決できるのか?
GLASIAOUSは弊社が開発する多言語・多通貨に対応したクラウド型国際会計&ERPサービスです。
GLASIAOUSのようなシステムでは、もちろん直接的に業績を向上させたり、人の移動に影響を与えることはできません。
しかしながら、困っている企業のサポートはできます。
GLASIAOUSでなぜ解決できるのか?こちらの資料をぜひご覧ください!
1.海外法人の売上の大幅ダウン、資金繰り悪化 →迅速な報告で解決!
<課題の具体例>
- 海外子会社の決算の遅延、それに伴う連結決算の遅延
- 子会社に貸付する必要があるがその根拠が正確でない
- 今後のシミュレーションをするための現状の数値が正確に把握できない
- 各国の税の減免など、税制変更を適時に把握できない
<解決策>
- 月次の報告をスピーディーに
子会社の資金需要を把握し、グループ内金融もスムーズに
「財務諸表のドリルダウン」「簡易的な資金繰表」「債権年齢表」
- 豊富な分析軸で現状を把握
問題点の洗い出しや、コストダウンのヒントに
「分析財務諸表」「アイテム別財務諸表」
- 今後の業績予測のシミュレーションを可能に
「予算機能」 - 現地での法人税減免など、税制の最新アップデートのキャッチアップ
日本では把握が難しい情報も、世界各地に拠点を持つ専門家がサポート
「コンソーシアム会員」
2.駐在員等、人の移動の大幅制限 →クラウド会計やアウトソーシングをフル活用して遠隔管理強化!
管理者あるいは事業のキーマンだった駐在員等がいなくなった後の本質的な解決策の一つとして、現地のマネージャー育成が挙げられます。一方でシステムやアウトソーシングを活用した管理の強化方法もあります。
<課題の具体例>
- きちんとした根拠に基づいて仕訳が起こされているか不安
- グループとして求める内部統制のコントロールをクリアしているか心配
- 子会社内の管理の品質や人員確保が不安
<解決策>
- クラウド会計で、いつでも、どこにいても、海外法人の数字や根拠をチェック
「承認機能」「権限設定機能」
「自動翻訳機能」「コメント機能」「証憑添付機能」
- 「クラウドERP」で、いつでも、どこにいても受発注管理
- 自社での記帳を行うリスクやコスト削減に対応
会計事務所への「アウトソーシング」や分業
※管理の品質や人員確保にリスクがある場合は、思い切って記帳を外注することも手です。
世界各地のコンソーシアム会員が力になります。
さらに詳しい説明はこちら!