MENUCLOSE
資料請求お問い合わせ
TOPICS

トピックス

Home > トピックス > ベトナム滞在書類
ベトナム滞在書類
コラム お役立ち資料
2020.02.28
ベトナム滞在書類

1.はじめに

 ベトナム市場は急速な発展を続けており、生産拠点としては勿論のこと、販売拠点としても大きな注目を集めています。実際に弊社でも多くのお客様から進出に関するご相談を受けております。海外進出が初めてというケースもあり、入国や滞在、就労手続きについて混乱されることが多くあります。

 今回は滞在時に必要な書類についてご紹介致します。

 

2.査証(ビザ)

 海外へ行く際、「ビザ」という言葉を耳にする機会が多いのではないでしょうか。「ビザ」とは日本語では「査証」と呼ばれ、外国人がその国への入国・滞在許可がされていることを証明するものとなります。ベトナムの場合15日を越える滞在の場合はビザが必要となり、用途によって出国前に取得しなければなりません。

例えば、出張時は商用ビザ(DN)、労働をする場合は就労ビザ(LD)を取得することになります。15未満の滞在であればビザの取得は不要です※。

 なお法令上では商用ビザ1年(滞在期間)、就労ビザ2年(滞在期間)の取得が可能とされていますが、実務上はそれぞれ3ヶ月、1年でしか当局の承認は得られないのが現状です。

 

3.招聘状(Invitation Letter)

 就労ビザあるいは商用ビザの取得には、招聘状が必要となります。招聘状とは、ベトナム国内の企業が国外からベトナムへ入国する人を招聘する為の書類で、招聘する理由や経緯、関係が記載されています。

 

3.労働許可書(Work Permit)

 労働許可書(以下WP)はベトナムの法律に基づき設立された企業、機関、組織で働く労働者を対象としたものです。その名の通り、ベトナムで働く許可を受けたことを証明する書類です。ビザは入国・滞在を許可するだけのものであるため、ベトナムで働く場合はWPの取得が必須となります(就労目的での連続30日以上 または 年間通算3ヶ月以上の滞在時)。

 有効期間は最大2年間で、種類は「管理職」、「専門家」、「技術者」の3つがあり、労働契約と一致したWPの取得が義務付けられています。

 

4.一時滞在許可証(Temporary Residence Card)

 一時滞在許可証(以下TRC)とはベトナムにおける在留許可証、すなわち滞在が許可されていることを証明するものです。就労ビザの有効期限は「2.査証(ビザ)」で記載の通り最長1年間ですが、TRCを取得すれば2年間の滞在が可能です。

 就労ビザの有効期限が切れたとしても、TRC(有効期限内)を保有していることでビザの更新は免除されます。

 TRCを取得した場合、必然的にベトナム居住者となります。べトナム居住者となると累進課税が適用され、非居住者は一律20%の税率が適用されますのでご注意下さい。

 

5.まとめ

 ベトナムに入国・滞在する場合、その目的や期間により取得するべき書類が異なります。ネットには多くの情報がありますが、法令上と実務上の乖離や当局の方針変更の影響を受ける場合もあります。

 

※現在、ベトナムにおけるビザ無しでの入国要件には、①パスポート有効期限が6ヶ月以上ある  ②前回のベトナム出国日から30日以上の期間が経過している ことがありますが、②の規定は2020年7月より撤廃される予定です。


役立つ情報をお送りします

月間アクセスランキング

1
フィリピンの外国投資誘致政策-PEZAについて
2
テレワーク応援キャンペーン!クラウド会計サービスGLASIAOUSを3か月無料で提供!!
3
テクノロジーとビジネストランスフォーメーション - 第2号
4
タイ【個人所得税確定申告に関して】
5
有価証券報告書「事業等のリスク」記述拡充とリスクマネジメント